懐かしい作品シリーズ 其の一

 KOZO作品を紹介しているこのシリーズ・・・。
今回からは少し昔の懐かしい作品を紹介してみたいと
思います。
まずは・・・ハードSF路線から恋愛路線に変化していく
きっかけの作品『サイ・プリズム』。

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【STORY】
 ある日女性が愛する彼と帰宅すると、そこには
もう一人の彼ともう一人の自分が出掛ける所だった・・・。
そこにいた彼は彼女の理想に近く、ともう一人の自分は、彼女が望む自分の姿だった・・・。
 それはすべて彼女の創ったシミュレーション・ゲームの中の出来事・・・。
 彼と別れてもうすぐ5年・・・一人暮らしを続けるプログラマーの彼女が、終わっていない『その後』をシミュレートする・・・。しかしゲーム中にバグが起こり、ゲームの中のもう一人の彼女が、終わらない5年前に・・・もう一度愛する彼の元に戻る様に現実へシミュレーションのメッセージを送り始める・・・。それはゲームの中から、現実の自分へゲームを仕掛けている様に・・・。
 その頃・広告代理店の営業マンの元彼のパソコンに『終わらなかった5年前』というデータが届く。
 失った時をお互い見つめなおした二人・・・。
本当に大切なモノが何だったのか・・・。
ようやく気付き始める・・・そして・・・。
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 この作品の初演は1990年・今ほどパソコンは
普及してなく、コンピューターが日常生活に溶け込んでいないアナログな時代でした・・・。
『サイ・プリズム』は、時代の1歩先というより、5~6歩先
を行っていた様な気がします・・・・。


次回は11月4日アップ予定です。
# by showones | 2005-10-30 19:57 | Comments(1)

★KOZO作品:番外編紹介2★

 前回紹介の東京電力子供ミュージカル・・・今回は、
第二弾目です。従来一支社主催で行われてきた形式が東電の企画拡大に伴い5支社共同の一大イベントに変更になりました。都内下町地区5会場を同じ演目で上演し、話題になった作品『2050年の青い鳥』の紹介です。

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 この作品で主演を務めてくれた森野文子さんは、
後のスリ・チャン解散公演や「BOYS BE・・・ALIVE」など村尾作品と深い関わりを持ってくれる女優さんとなりました。

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<STORY>
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 主人公のチリチルとミチルは2050年のTOKYO 
CITYにすむ双子の姉妹。クリスマス・イヴの夜、両親が仕事から帰るのを待っていると、不思議なおばあさんが現われ、二人に「青い鳥を探して」と頼みます。青い鳥を見つけると幸せになれると聞いた二人は青い鳥を探す事に・・・。あばあさんにもらった帽子に付いているダイヤを廻して様々な時代や国へタイムとラベルして行きます。帰宅した両親はチルチルとミチルが青い鳥を探す旅に出た事をおばあさんから聞き、両親も子供たちを追いかけて異次元空間の旅を始めます・・・。
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1997年(上演時)の小学校でいじめられっ子を助け、
実験の国で科学を学び、飽食の国では食べることが
大好きでブクブク太った人たちに出逢い・・・。
チルチルとミチルは旅を通して色々な事を感じながら
成長して行きます・・・。
やがて青い鳥の正体が・・・。

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 『2050年の青い鳥』を上演した97年秋・スリ・チャンは丁度『遊園地ヘヴン』ツアーの真っ最中・・またまた大変でした。
 『ファンタジーOZ』『2050年の青い鳥』と子供向けに上演した2つのミュージカルは村尾幸三の才能の広さを示した作品とも言えます。
また、楽曲のクオリティも高く評価されました。


次回作品紹介は・・・10月30日(日)予定です。
# by showones | 2005-10-23 15:13 | Comments(1)

★KOZO作品・番外編紹介★

 村尾幸三作品をシリーズで紹介して参りましたが、
三部作紹介が終わった所で、今度は目先を変えて、
番外編的な作品を紹介してみたいと思います。
村尾は劇団:アクターズ スリル&チャンスの他、
企業からの依頼で企画・創作した作品が
何本かあります。
その中でも村尾が子供向けミュージカルを創作していた事は、スリチャンのファン方でも一部の方にしか知られてなかったようです。
企業クローズの公演なので、一般のお客様が観る事が
出来なかった為だと思います。
今回は初めて企業向けに書き下ろした子供ミュージカル
『ファンタジーOZ(オズ)』を紹介します。

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 今をさかのぼる事13年前の1992年、関西電力の
依頼で初めて子供向けミュージカル『ファンタジーOZ』を
企画制作しました。この年は劇団も初めて札幌公演を
実現、スタッフは劇団チームとミュージカルチームに
分かれ、演出の村尾も関西から札幌へとてんやわんやの大移動の繰り返し・・・。
しかも関西電力なので当然上演は関西地区のみ限定。
プロレス興行のようにキャストスタッフ全員バスで各地を移動したのも、今はいい思い出です!
 このミュージカルの主役をお願いしたのが、
後にスリチャン公演にもゲストとして出演していただく
事になった、TARAKOさんでした。
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 ’94年からは東京電力主催で上演が始まり、
毎年昼間は小学3年生を招待し、夜の部は一般公募で
東電に応募し抽選で選ばれた一般のお客様向けに
上演するのが定番として確立されました。

<STORY> 
 嵐に巻き込まれ1920年のカンサスから2020年の
オズの国:マンチキンへタイムスリップしたドロシー。
北の魔女からオズ大王に会えばカンサスに帰れると
教えられ、ドロシーはオズの国を目指して旅を始めます。

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途中で知り合ったカカシ・ブリキマン・ライオンの3人の
仲間と共に悪い西の魔女と戦いながらオズの国を
目指します。ドロシーと3人が辿り着いたオズの国は、
素晴らしい科学のエネルギーを持った理想の街・・・。
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オズに面会を申し出たドロシーは逢う事を許されず、
代わりに『悪い西の魔女のほうきを持って来たら
逢ってやろう』と条件を出されてしまいます・・・。
途方に暮れるドロシーでしたが、3人の仲間に
勇気付けられ、西の魔女と戦う為、再び暗い森へ・・・
そして・・・


この作品は作・演出の他、音楽プロデュースも
すべて村尾自身が担当。『ミュージカル』という
新しい分野への扉を開いた記念すべき作品です。
私はいつも会場の後方から本番を観ていましたが、
子供たちの真剣な顔と終演後のロビーでの
送り出しの時の笑顔が忘れられません。
お客様が例え、小学生であってもしっかり
村尾ワールドが伝わっているんだな、と実感し、
うれしくなりました・・・。


次回は東京電力主催のミュージカル第二弾を
紹介します。アップは10月23日予定です。
# by showones | 2005-10-20 02:40 | Comments(0)

いよいよ三部作の完結編・・・

 NY公演から帰国後、異国の地でインスパイアされた
感性を元に創られた村尾幸三・三部作、今回は
完結編の『遊園地ヘヴン』を紹介します。

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この公演があった1997年よりさらに10年以上前から、
村尾は『舞台で遊園地創りたいなぁ』というのが口癖で、
私たちスタッフはそれを夢物語の様に聞いていました。
まさか、本気でやるつもりだったとは・・・!!
 でもメリーゴーランド(ちゃんと廻してね!)と観覧車
ジェットコースター・・・
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村尾の壮大な構想に現実が追いつかず・・・
準備段階でかなり苦労した事を覚えています。
結果的に村尾のオーダーをなるべく通して、
スリ・チャン史上一番豪華な舞台セットが完成しました。
今だから言えますが、準備段階では何度も暗礁に
乗り上げて、苦悶の日々が続き・・・
今、思い出しても胃が痛くなります。
でも仕上がった作品はとても素敵で
あの時、挫折しなくて本当に良かったと
今は心の底から思っています。
<STORY>
 東南アジアのさらに南方に位置する地図にも
載っていない小さな島。そこには1927年に建てられた
古い遊園地がある。
太平洋戦争の戦火を奇跡的に逃れ、70年以上も前の
メリーゴーランドや観覧車、ジェットコースターなどが
今でもこの遊園地で動き続けている。
半径数キロしかないこの小さな島にある日
男が渡って来る。
彼の名は三好健一。戦後に解体された三好財閥の
末裔だった・・・。
彼はこの島に理想の国:ケンズランドを築く。
やがて島には色々な国から三好に惹かれた
人々が集まり始める。
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 ある日、竹野と名乗る男が三好に会いに
島にやって来た。
彼は三好が築いたケンズランドを廃止させる為、
外務省から派遣されて来た役人だった・・・。
竹野は三好との交渉に進展が見出せないまま・・・
このケンズランドのお祭りの日を迎える・・・。
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ケンズランドの住人達はこの日に自分の運命を
託していた・・・。やがて・・・。


この公演を最期にスリル&チャンスは
解散を決めました・・・。
解散公演はオムニバス作品の上演だったので、
劇団としての長編作はこれが最期の作品です。
『遊園地ヘヴン』は個人的に思い入れが深く
まだまだ書き足りない事が多いので、
また、別の機会に違う観点からもう少し
紹介してみたいと思います。
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カーテンコールの写真が何だか解散の記念写真の様に
見えてしまいます・・・。
舞台の中で竹野さんは『終わらないものなんてない』と
言っています。
でも私の中にあるキモチ・・・私と皆ながいた空間・・・
私の中の大事なモノ・・・それは今も終わらずに・・・
“確実に・ここにいます”
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次は、番外編的な村尾作品の紹介を
してみたいと思います。
次回は10月20日アップ予定です。
# by showones | 2005-10-13 03:19 | Comments(0)

作品紹介第4弾の前に・・・

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《お知らせ》
最近 意味不明の書き込みが多く大変迷惑しております。
こちらのBLOG対処はしておりますが、警視庁:サイバー犯罪対策課
法務省 弁護士にも相談中です。






今回は作品紹介第4弾の前に、久々にメンバーサイトから座長のブログを一部抜粋して掲載してみました。
懐かしいと思われる方もいると思います・・・

意外な2ショット 10月9日(日)

BOOK-OFFのネタやら締め切りやらで、書くのがかなり遅くなったが10月1日(土)にガチャのお誕生会をオフィスでやった。
チカちゃん・加藤・金井・音響・阿部の「幸せ放棄軍団(仕事ばかりにせいを出すので俺はこう呼んでいる)」そして愛子と瞳子が来てくれた。
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この2人がキャストの舞台を1回でいいから創ってみたい、チカちゃんと絡ませたら、かなり面白いホンを書く自信がある。
例えば・・・「チカちゃんが産婦人科の看護婦で瞳子を二十数年前、ある事情で取り間違え、それをひた隠しにしている。この事は彼女しか知らない、しかその事実を知る愛子扮する・・・」
と・ここまで書いて愛子が現役復帰しないと無理だと言う事を思い出した。
「世の中は切ないくらいうまく行かないものである。」
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d0040878_9513169.jpgそ して、今俺は
『諸刃の博徒 麒麟』第3シリーズの原稿にかかっている。
今回はアイデアに少し苦戦気味でスコォーンと書けない。
前回は敵役の「大門鉄次郎」がジジイなので花火ぶっ放したり派手な展開を考えたのだが、今回は敵キャラが実在したアクの強い男なのでやっかいだ。
それが誰かは次回のブログに書こうと思っている。
「世の中は苦しいほど思い出として鮮明に残り、精神の血となり肉となる。」
そう思って生きてる今日この頃・・・

# by showones | 2005-10-09 10:57 | Comments(1)


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